美輪明宏の間違い

画像


先日、古本屋にあった美輪明宏の「人生ノート」というのをチラッと立ち読みしました。
以前、図書館で彼の「花言葉」という本を読んで、なかなかいい事を言うな、と思っていたので、何か啓示を与えてくれないものかと、パラパラめくってみたのです。

ところが、人生指南するべき人間が真逆なことを書いていたので呆れた次第なのです。

彼が言うには

福音書でイエス・キリストが「汝、姦淫するなかれ」(姦淫してはならない)と言っていたが、男女がセックスするのが悪いわけない、誰かが福音書を書き換えたに違いない、
と言うのです。

さらに、
最近、男女の恋愛が自由になりいろいろな人が自由に性交しているが、昔が間違っていたのだ。昔は儒教の考えが日本に入って来て、男女の交際が自由ではなかった。今のように動物のようにセックスすることが、自然に近くていいのだ、
ということを語っていたのです。

これは神の意志とは真逆なことです。

つまり、彼は明らかに間違ったことを本という形で世に広めていたわけです。

彼が霊能者であることは本当でしょう。悪霊を払ったり、霊視することが出来るのも本当だと思います。
しかし、彼の意見がイコール神の意志というわけではなかったのです。

彼のような人の言葉を盲信する人は、「神様のような人の言うことだから、全て正しいのだろう」と思ってしまうものです。
これです。このような現象が変な宗教の元凶なのです。

幸い美輪さんは変な宗教を興していませんが、世の新興宗教というのは少なからず、このようなものなのです。

あらゆる霊能者、新興宗教団体、その他のあらゆる宗教団体には、正しい部分と間違った部分があるものです。
しかし、信者というものは「間違った部分」がある、ということには気づかないようなのです。

つまり、ほとんどの霊能者、宗教指導者というのは、完全に正しいことを語ることは稀で、その割合が多いか少ないかの違いなのです。

すなわち、ある霊能者(宗教団体)は8割正しいことを言っている、ある霊能者は3割正しいことを言っている、といった具合に。

いんちき霊能者や占い師、宗教団体でも、聖典から引用した言葉には真理があったりします。(それは彼らの言葉では、元々ないのだから当たり前だ)

そして8割正しいとしても2割間違っているということになるではありませんか。ここが落とし穴です。

美輪さんのような立派な方でも、大きな間違いを語ることがあるのです。
そしてそれは一般人には見抜けないことで、信じている人々にとっては仇、躓きとなるものなのです。

もちろんこのようなことは仏教のお坊さんたちにも当てはまります。
私は、袈裟を来て、香の匂いをさせ、剃髪の立派な(立派そうな)僧侶たちを見るといつも「この人たちは一体、どれほど真実を知っているのだろう。人に教えられる資質を持っているのだろうか?」
と疑問に思ってしまうのです。

ではどこにも救いはないのか。誰も信用できないのか。

だから私はいつも引き合いに出しているのです。エドガー・ケイシーを。
彼の言葉の中にもたまに疑問があります。しかし、99パーセントくらい彼は信用できるのです。

またマザー・テレサの言葉や行いも我々が見習うべきものだと思うのです。

(かくいう私もその端くれだと自負している次第です。~末席の末席だが~ただ私も人間の意志で語る部分もありますので、探せば多々間違いもありましょう。しかし大方間違っていないと自負しているのです。)


人生ノート
Parco
美輪 明宏

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 人生ノート の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



ああ正負の法則
PARCO出版
美輪 明宏

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ああ正負の法則 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



愛の話 幸福の話
集英社
美輪 明宏

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 愛の話 幸福の話 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック