神の活動 人生をあせらず、忍耐を持って

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エドガー・ケイシーいわく
『人間は何事につけ力を--金の力、地位の力、富の力、その他もろもろの力を--その答えとしてきた。これは一度として神の方法になったことはない。これからも決して神の方法になろうはずがない。むしろ、少しずつ、教訓に教訓を重ね、ここに少し、かしこに少し、自分のことよりも他人のことを心がけるような仕方--これこそが神の道であり、それによって世界はさまざまな形で無事に保たれてきたのである。 [3976-8]』

イエスは人々を救わなかったのか?

イエスは当時、病気の人々を癒しました。
しかし、一方「私が救いのために来たと思うな。むしろ罰するために来たのだ」とも言っています。

これは~神は救いの神でもあるが、罪ある者は罰する~と言っているのです。

そして、紀元当時、イエスがイスラエルを支配していたローマ軍も、圧制者であったサドカイやファリサイを退治しなかったことの理由を上のケイシーの説明が解明しています。

つまり、人間は常に「武力」「金銭」「権力」を「力」と考えてきました。今でもそうでしょう。
多くは日本が武力を持つことを望んでいます。
軍事力や経済力を国の力と考えています。

さらに、個人の名誉もその人の社会的地位、財力、腕力、などによって決められています。
しかし、ケイシーが言うには、「これまで一度もそのようなものが神の力として認識されたことはない」ということなのです。

神のやり方は、武力を行使することでも、金銭をばらまくことでも、支配者として君臨することでもなかったわけです。

だからもし今、神の具現者がいても、彼は神の意志を行なう人であって、戦闘地域をどうすることも出来ないでしょう。
彼は説得はすると思います。しかし。戦闘も駆け引きもしないことでしょう。

「それでは無力だ、彼がいる意味がない」と誰もが言うでしょうが、そうではありません。
ケイシーいわく「あちらに少し、こちらに少し、という風にして世を改善し、平和を保つ」ということです。

イエスは大衆に教えました。彼らは争い、復讐、暴力を否定するよう教えられ、慈悲、慈愛を持って人を助けるように指導されたのです。
彼らは転生してもそのような資質を持ち、魂が地球から太陽系から上昇するように仕向けられたのです。

何度も言いますが、神とは小さなものではなく、その視点も人間には考えられないくらい大きいのです。
神は人間の1つの人生ではなく、連綿とした転生行程を考慮し、人類~魂~を救おうとしているというわけなのです。

もちろんこのような大きい視点は我々には大き過ぎて、神の救いがないかのように見えます。
しかし、これが事実なのです。
人間はこれを知らなければならないのです。

少しずつ、少しずつ。

傷の治癒も直ちに、というわけには行きません。
辛抱も大事なのです。

人間の理解も直ちに、というわけには行きません。
たとえば「エドガー・ケイシー」を知らない人がいるとします。その人が彼の本を読んで知識を得たとします。
彼は豊富な知識を得たような気になるでしょうが、学びとは一朝一夕というわけには行かないのです。

その人が単に頭で理解しているだけではまだ学んでいないからです。心で理解できるまでには時間を要するのです。
(私が、教諭や医師たちが免許を取れる年齢を引き上げろと言っているのにはこのような理由もある)
(高学歴者を批判する理由もここにある)

神について理解するのにも時間と忍耐を要するでしょう。
そして神について理解しないと、あなたは宇宙に関しても、地球の歴史(魅惑的なアトランティスやレムリアに関しても)も理解できないでしょう。
それらは人間の心を広大にし、忍耐を持ち、徐々に理解して行く類のものだからです。

しかしもしあなたがこのようなことに理解が早く、心を躍らせるようなら、あなたは前世から既にこのようなことを学んできた人なのかもしれません。

そして理解したあなたも神の手となって、あちらに少し、こちらに少しと、人に教え、人を助け、自分を助け、して行かねばならないというわけなのです。



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